5月になってすぐに、「椅子を運ぶ」というおしごとを紹介しました。 先生が椅子を運ぶ姿をよく見ていた子どもたちは、
「今日も椅子を運んでいい?」と椅子を探し、「ひとりでできるよ!」とはりきって運んでいました。
子どもにとっては重い椅子ですが、少し力を出せば持てる…、運べる…、少し難しいけれどできる…、できた!
そのような小さな体験の積み重ねが、子どもの自信を育てているようです。
自分で運んだ椅子に座って、みんなで過ごすお集まりの時間。
名前を呼ばれてお返事をしたり、みんなで歌ったり、ダンスを踊ったり…
「新しいおしごとの紹介の時間」には、興味深い表情で見て、お話を聞いています。
「やってみたい!」「次は私がする!」と言う声も聞こえます。
帰る前には、「お守りくださいましてありがとうございました」とお祈りをしましょうね。
お集まりの時間を一緒に過ごしながら、「自分のお友達」という気持ちを育てているようで、家に帰ってからお父様お母様に、お友達の話をする子どもが少しづつ増えているようです。